二次創作ブログですゆえ苦手な方は御控くださいませ。
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三部が終わって、二週間くらいしたころの話。かな?
花承のような、花+承のような、そういうお話。
残された人と逝ってしまった人の話になりますが、
花京院が成仏していませんでした、ってそういう都合の良いお話。
だって彼だけ本当に逝ってしまう描写が無かったので…
アブさんやジョセフのときにはありましたよね?(´・ω・`)
というテンションで、参ります。どういうテンションだか具体的に説明しろばか。
花承のような、花+承のような、そういうお話。
残された人と逝ってしまった人の話になりますが、
花京院が成仏していませんでした、ってそういう都合の良いお話。
だって彼だけ本当に逝ってしまう描写が無かったので…
アブさんやジョセフのときにはありましたよね?(´・ω・`)
というテンションで、参ります。どういうテンションだか具体的に説明しろばか。
ジョルノとブチャラティの話。ジョルブチャのようなブチャジョルのようなそうでないような。
ブチャラティがちょっとあの…ヘンです。
変態とかそういうんじゃあないんですけど、ちょっと俺設定があります。
なんかメルヘンチックというか。
寧ろジョルノがなんだろう、フェミニストというか。おかしい。
精神力はジョルノ>ブチャだと思っている人間。バカです。さあ罵れ。
予断ですが、類語辞典が欲しくて仕方ないです。
サイトジャンル外なんで、取り合えず追記に。
ブチャラティがちょっとあの…ヘンです。
変態とかそういうんじゃあないんですけど、ちょっと俺設定があります。
なんかメルヘンチックというか。
寧ろジョルノがなんだろう、フェミニストというか。おかしい。
精神力はジョルノ>ブチャだと思っている人間。バカです。さあ罵れ。
予断ですが、類語辞典が欲しくて仕方ないです。
サイトジャンル外なんで、取り合えず追記に。
ナリは心の中の一人称が俺だといい。という話。
俺って猛々しい感じがする。オレだとちょっと間抜けた感じがするけど。
伊達とナリでオレと俺を使い分けようかなと思っています。
あとチカちゃんは寧ろ私でもいいとおもう。わこわこ。
ナリはどうして我と言うかって、部下に莫迦にされたくないんじゃあないかな。
我って高圧的な印象がある。
だからわざと我って使うんじゃないかな。難しい言葉とか。
やっぱり俺でいいよ。
+
「所詮貴様の部下どもも、貴様と同じで愚鈍であるな。
無様な死に様だ、莫迦どもめが」
その瞬間、俺は確かに音を聞いた。
弓の弦があるだろう。
それをピンと張り、そして更に力を加え、しまいには耐え切れずにつるが切れたときの音だ。
もしくは弓のほうが折れてしまうかも知れん。その音にも似ているとも思う。
兎に角強烈な音だった。
ブチリと千切れるとか、はじき飛ぶとか、それこそ言葉では言い表せぬ音だ。
ヤツの堪忍袋の尾とやらが、堪えきれずに爆発した音だ。
千切れたとか、寧ろその形容詞を当てはめること自体が間違っていたかな。
爆発したのだ。兎に角、男は怒り狂った。
この戦いで、アイツの部下は何百と死んだに違いあるまい。
その衝撃を受けているところに、先ほどの俺からの言葉だ。
彼は、真の鬼と化した。
躍動が聞こえる。彼の怒り狂う声と、心の臓の音。
血が流れる。轟々と荒れ狂う音が聞こえる。
俺の部下どもの断末魔が聞こえる。品の無い叫び声が響き渡る。
鬼の荒々しい咆哮が木霊する。
俺は二、三歩飛び退いて攻撃をかわしながら、じっくりと男の様子を観察していた。
全て想定の範囲のことだ。部下を愚弄されて喜ぶ人間など、いない。
俺も部下のことは駒としか思ってはいないが、それでも愚弄されると腹が立つ。
使える駒であるのだから、奴らを莫迦には出来ない。
目と耳と手足と、多少動く頭。それらを兼ね備えた以上、奴らは人間だ。
たとえどんなに愚鈍な輩であろうと、俺はあの兵士たちを莫迦にした覚えは無い。
精々早々に使い切るくらいだ。一度として罵声を浴びせた覚えは無い。
俺でさえ腹を立てるのだ。あの人情に厚い男が、怒らないはずが無い。
それでも俺は、アイツを挑発した。
殺してやる殺してやる殺してやる。
男は目を血走らせて、此方へ重い一撃を打ち込んできた。
通常の戦闘よりも、速さも威力も格段に上だ。
「我が憎いか、長曾我部」
そう呟くように言ったところで、怒れる鬼神には届きそうに無い。
そんなことも、分かりきっている。
当然答えは無い。だが、男の攻撃を見ていれば、おのずと理解できる。
確かに今現在、あの男は俺を心の其処から憎んでいる。
殺してやる。殺してやる。お前をぶっ殺してやる。
彼の太刀筋はそう言っている。ああそうだ、その調子だ、と俺は心中で囃した。
「もっと我を憎め、長曾我部」
狂ったように鬼は吼える。その凄まじさに、俺の兵士もヤツの兵士も怯む。
ただ俺だけは、その切り裂くような音を受け止める。
どうと押し寄せる、瀬戸内の荒波のような凄まじい攻撃。
俺はそれを受け流して、かわすことが出来る。
しかし反転して攻撃することは、恐らく不可能だ。獲物の大きさが違いすぎる。
俺はこの戦場から脱出する手筈を、すでに整えてあった。
今俺が合図を出せば、呪縛に掛かったように動けない兵士たちは、すぐさま機敏さを取り戻して、引き上げる用意をし始めるだろう。
だが、俺はその命令は当分下さない。
まだ俺は、しばらくこの鬼との戦闘を続けたいのだ。
俺が冷静にそんなことを考えていることもわからず、鬼は槍を振り回す。
空気が裂かれる。歪んだ空間に風が流れ込む。
凄まじい風圧、爆発的な勢い。しかし、俺はその恐ろしさを微塵も感じない。
俺は今、恐怖という感情を遥かに凌駕した感情に捕らわれている。
この男は今、俺を憎んでいる。
その事実は俺にとってどうしようもない快感、至上の快楽。
俺はその心地よさに身を震わせる。
嗚呼日輪よ、御様、どうか、もっとこの男が俺を憎むように。
この男が、永劫俺だけを憎み続けますように。
俺以外の誰のことも考えられなくなるくらい、俺のことを憎みますように。
+
後書き
ナリ様は愛とか知らないといい。
ザビー教に入信しても、結局愛って何なのか良く分かってないといい。
で、やっぱりナリの一人称を「俺」にした途端、凄くキャラが壊しやすくなりました。
我だとどーも冷静かつ堅苦しいイメージしかもてません。
やっぱりたまにはヘンな風に呼び方崩してみるといいのかも。
はーい勉強しまーす。
俺って猛々しい感じがする。オレだとちょっと間抜けた感じがするけど。
伊達とナリでオレと俺を使い分けようかなと思っています。
あとチカちゃんは寧ろ私でもいいとおもう。わこわこ。
ナリはどうして我と言うかって、部下に莫迦にされたくないんじゃあないかな。
我って高圧的な印象がある。
だからわざと我って使うんじゃないかな。難しい言葉とか。
やっぱり俺でいいよ。
+
「所詮貴様の部下どもも、貴様と同じで愚鈍であるな。
無様な死に様だ、莫迦どもめが」
その瞬間、俺は確かに音を聞いた。
弓の弦があるだろう。
それをピンと張り、そして更に力を加え、しまいには耐え切れずにつるが切れたときの音だ。
もしくは弓のほうが折れてしまうかも知れん。その音にも似ているとも思う。
兎に角強烈な音だった。
ブチリと千切れるとか、はじき飛ぶとか、それこそ言葉では言い表せぬ音だ。
ヤツの堪忍袋の尾とやらが、堪えきれずに爆発した音だ。
千切れたとか、寧ろその形容詞を当てはめること自体が間違っていたかな。
爆発したのだ。兎に角、男は怒り狂った。
この戦いで、アイツの部下は何百と死んだに違いあるまい。
その衝撃を受けているところに、先ほどの俺からの言葉だ。
彼は、真の鬼と化した。
躍動が聞こえる。彼の怒り狂う声と、心の臓の音。
血が流れる。轟々と荒れ狂う音が聞こえる。
俺の部下どもの断末魔が聞こえる。品の無い叫び声が響き渡る。
鬼の荒々しい咆哮が木霊する。
俺は二、三歩飛び退いて攻撃をかわしながら、じっくりと男の様子を観察していた。
全て想定の範囲のことだ。部下を愚弄されて喜ぶ人間など、いない。
俺も部下のことは駒としか思ってはいないが、それでも愚弄されると腹が立つ。
使える駒であるのだから、奴らを莫迦には出来ない。
目と耳と手足と、多少動く頭。それらを兼ね備えた以上、奴らは人間だ。
たとえどんなに愚鈍な輩であろうと、俺はあの兵士たちを莫迦にした覚えは無い。
精々早々に使い切るくらいだ。一度として罵声を浴びせた覚えは無い。
俺でさえ腹を立てるのだ。あの人情に厚い男が、怒らないはずが無い。
それでも俺は、アイツを挑発した。
殺してやる殺してやる殺してやる。
男は目を血走らせて、此方へ重い一撃を打ち込んできた。
通常の戦闘よりも、速さも威力も格段に上だ。
「我が憎いか、長曾我部」
そう呟くように言ったところで、怒れる鬼神には届きそうに無い。
そんなことも、分かりきっている。
当然答えは無い。だが、男の攻撃を見ていれば、おのずと理解できる。
確かに今現在、あの男は俺を心の其処から憎んでいる。
殺してやる。殺してやる。お前をぶっ殺してやる。
彼の太刀筋はそう言っている。ああそうだ、その調子だ、と俺は心中で囃した。
「もっと我を憎め、長曾我部」
狂ったように鬼は吼える。その凄まじさに、俺の兵士もヤツの兵士も怯む。
ただ俺だけは、その切り裂くような音を受け止める。
どうと押し寄せる、瀬戸内の荒波のような凄まじい攻撃。
俺はそれを受け流して、かわすことが出来る。
しかし反転して攻撃することは、恐らく不可能だ。獲物の大きさが違いすぎる。
俺はこの戦場から脱出する手筈を、すでに整えてあった。
今俺が合図を出せば、呪縛に掛かったように動けない兵士たちは、すぐさま機敏さを取り戻して、引き上げる用意をし始めるだろう。
だが、俺はその命令は当分下さない。
まだ俺は、しばらくこの鬼との戦闘を続けたいのだ。
俺が冷静にそんなことを考えていることもわからず、鬼は槍を振り回す。
空気が裂かれる。歪んだ空間に風が流れ込む。
凄まじい風圧、爆発的な勢い。しかし、俺はその恐ろしさを微塵も感じない。
俺は今、恐怖という感情を遥かに凌駕した感情に捕らわれている。
この男は今、俺を憎んでいる。
その事実は俺にとってどうしようもない快感、至上の快楽。
俺はその心地よさに身を震わせる。
嗚呼日輪よ、御様、どうか、もっとこの男が俺を憎むように。
この男が、永劫俺だけを憎み続けますように。
俺以外の誰のことも考えられなくなるくらい、俺のことを憎みますように。
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後書き
ナリ様は愛とか知らないといい。
ザビー教に入信しても、結局愛って何なのか良く分かってないといい。
で、やっぱりナリの一人称を「俺」にした途端、凄くキャラが壊しやすくなりました。
我だとどーも冷静かつ堅苦しいイメージしかもてません。
やっぱりたまにはヘンな風に呼び方崩してみるといいのかも。
はーい勉強しまーす。